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夢って

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夢って、言葉にした方が叶うらしいし、わたしもそう思う。じゃあ夢ってなんだっけ、って思ったら、あまりにも何もなくてびっくりした。 人生で最初の夢はピアニストだったと思う。小学校低学年の頃に将来の夢の話になって、当時ピアノを習っていたのでそう言った気がする。確かにそれなりに弾けて楽しかったが、ピアニストになりたいかというと別に全然なりたくなかったと思う。 小学校の卒業文集には漫画家と書いた。当時もう既にどっぷりと漫画の魅力に浸かっていたので、自然の成り行きだと思う。これはけっこう本気でなりたかったし(技術が足りずに諦めるのだが)、その名残で140字小説を書き始めた。 140字小説を書き始めてからは、140字小説でいちばんになるんだ!とかなり本気で思っていた。というのも、#140字小説というタグを見て書き始めたわけではなく、自分でタグを作ったらいいんだと思って投稿し始めたからだった。(とはいえ先に数ツイートあったので、最初の人間ですとは言えないのだけど。)今はもういちばんになれるとは思わないけれど、この枠の中で遊ぶのは楽しいし向いてると思う。わたしの書くものが好きと思ってくれる人へ届いたら嬉しいかもしれない。 SNSを始めてしばらくしてから写真に写るようになって、顔を見せずに写る方法がしっくりきて嬉しかった。なんでこんな風にやろうと思ったのか覚えていない。でも顔を出して写る選択肢は最初から無かった気がする。撮ってくれる人を見つけるのは難しいけれど、自分で撮ればそれもひとつの方法になって、まだ試行錯誤してみたいと思える。 この140字小説と写真に関しては、今もずっと心の拠り所にしている。夢というには切なくて、大事すぎる。でもいちばん夢に近いのはこのふたつかもしれない。 きっと最初は有名になりたかったし、そうしてミスiDにも出た。でもそれよりも自分の書きたい/ありたいものが大事なんだと思えて今に至る。何かを曲げるくらいなら、自分の大事な姿であり続けたい。 多分もっとリアルな、仕事を頑張るとか長生きするとか、そういうものを夢にしたらいいのにねと何度も何度も思って、そんなものを目指すくらいなら早くいなくなってしまいたいと、何かがずうっと脳の奥で叫んでいる。叫んでいるから、まだ許されるなら"雨谷 映"でいたい。これも夢? 最近読んだもの 海が走るエンドロール あ...

わたしの好きなもの

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仕事用にと思って秋に買ったまま一度も着ていなかったシャツに袖を通した。ちょっと薄くててろっとした素材が冬には心許無く、そのシャツに合う色のカーディガンが手持ちに無かったので、なんとなく着られずにいた。暖かくなって、この薄さは今かもしれないと思い羽織ってみたら、思いの外しっくりきた。 仕事の合間に化粧室で鏡を見て、胸元をさする。比翼仕立てになっていることに気付く。無意識に比翼のシャツを選びがちだった、と久しぶりに思い出した。 なぜかわからないがシャツというものがかなり好きで、クローゼットにはシャツばかりが並んでいる。とりわけ比翼仕立てが好きで、白シャツの比翼仕立てが欲しくて欲しくて探し回ったあげくにたどり着いたのがfoufouだった。(のちにfoufouはシャツよりスカートやワンピースの魅力に取り憑かれることになる。)比翼仕立てはボタンが隠れていることで妙な安心感を得ている。奥ゆかしさを感じているのかもしれない。 好きな色は白と水色。仕事にはだいたい紺のスーツに水色のシャツを着ているので、そういう人と思われていると思う。(一度くらい、突然ピンクの服を着て驚かせてみたい気持ちもある。)白色って学生服みたいになってしまって難しいけれど、似合うのも気持ちが上がるのも白色にしか無いものだと思う。緑色の服にも興味はあるが、色味によって全然似合わない場合があって、ネットで買っては失敗している。 総じて、好きなものが白色のシャツワンピースということになる。自分にとっての制服のようなものだ。何着か手元にあるが、リアルに着るのはちょっとハードルが高い。着なくても、手元にこれがあると思うことで心を保っている。やっぱりfoufouのワンピースのかたちが素敵で、白色にしかない美しさがあるから、いつかまた販売されるようにと祈りたい。 *** 夜中の勢いで文学フリマ大阪に申し込みした。そういえば去年もこの時期に文フリ東京への参加を考えていたなあと思い出す。冬は日光不足のせいでなんのやる気も出せないが、やはり春を越えると何かやってみようという気持ちになる。先着枠は終了していて抽選対象なので参加できるか分からないし、キャンセルするかもしれないし、9月までこのご時世が保たれているのかも正直不安。けれど、最近いろいろなことで刺激を受けて、自分も作ることを諦めたく無いなと思うと、作りたい本の姿が見えてきて...

未練

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昔のことを思うと、道が違えてしまったなあと思う人たちがいる。写真で繋がれば、一生変わらないのかと思っていた。そんなことないのにね。 なにか未練があるから、書いたり撮ったりするんだろう。大体は思い通りに行かなかった青春時代を取り戻すためだったけど、かなりやり直せてしまった実感はある。悔いをひとつずつ潰しても、まだ残るしこりは未練なんだろうか。 最近読んだもの スキップとローファー 13巻 志摩くんがにこにこしていて嬉しい。 恋愛のことを考えるとき、割り切れない気持ちでいる。誰を好きでいたっていいはずなのに(好きにならなくてもいいはずなのに)、当たり前に男女の関係で書き表してしまう。きっとわたしもそう思われているのだと思う。ゆづのことはわたしには理解しきれないが、なにを選んだってゆづが幸せに思えたらいいんだよ、と願ってる。そういう世界であってほしいと、現実世界でも願ってる。 そういう意味では、みつみは志摩くんが女性だったとしても好きになっていたのかな。そんな愛の仕方だと読み取っている。こういうifを考えるのはあんまり得意ではないけど(マンガのありのままで読みたい)、そう読み取っている。 汐風と竜のすみか 3巻 竜人というものの不自由さに心を痛めつつも、それを分かち合って仲を深めていく2人がいい。 天辰が外に出られなくていいと言いながらも、選択肢を用意したいと言ってくれる慈治さんの視点は大人だなあと思う。わたしも年を重ねたから、選べることの大切さがようやくわかる。当時は目の前のことだけで正解だと思っていたけれど。 巻数が「03」の表記になっていて、10巻続く予定なのか…?!と、今からほのかな期待。 最近見たもの 多聞くん今どっち!?(アニメ) マンガのテンションで見られるのかな〜と懐疑的だったが、ライブシーンで全部吹っ飛んだ。曲が聴けるのはアニメの良さ!ということを改めて実感。全員歌声がキャラにはまってて良い。ゴリラ桜利くんの素直じゃなさがけっこう好き。