紫陽花とエビフライ
今日は紫陽花の写真を撮って肉を食うぞ、と決めて家を出た。
(私の実家は一軒家なのだけど、"家"というと一軒家のイメージがある。学生のときに住んでいたワンルームは"部屋"という感じ。今は賃貸マンションに住んでいて、"家"とも"部屋"とも呼び難くてむずかしい。)
紫陽花園というより、建物に紛れて咲く紫陽花が好き。家を出てすぐにある紫陽花を撮りながら、そういえば去年も同じことをしていたと思い出した。カメラロールを遡ると"2024年5月24日"の紫陽花があった。1年の体内時計が正確なのかもしれない。
4月ぶりにポラロイドを触ったら、開け方がわからなくなって焦った。慌ててネットで調べて復習した。がしゃあんと組み立てる音がするとき、壊しているのではないか…といつも不安になる。ついでにいうと、シャッターを切ってフィルムが出てくるときの音が大きくて、ひとりで撮っていると不審者に見えないか不安になる。たぶん不審者には見えている。
家の近くに好きな洋食屋があり、お昼時からは少し遅めの14時に向かった。それでも店外まで列ができていて、会話を聞くに地元以外の人にも人気のようだ。エビフライ(3本)定食とミックス(エビフライ1本・ヒレカツ・ハンバーグ)定食で迷って、ミックスにした。肉のつもりだったのにエビフライの誘惑に負けている。エビはフライに限らず好きだ。良し悪しはあまり分からないが、エビフライは大きければ大きいほど嬉しい。
到着したプレートの、ハンバーグに食らいつく。できたての温かさと肉汁が想像以上だった。たぶんこのお店でハンバーグを食べるのは初めてだけれど、もっと早く食べていればよかった。次からはエビフライとハンバーグは必須にしよう。
今日は自分を甘やかすことに決めていたので、そのままコメダ珈琲に向かった。コメダは良い、落ち着ける。どの土地でも同じ佇まいでいてくれるので安心する。赤いソファが体に馴染む。雨谷的な作業をするときはコメダにいることが多い。人のざわつきが適度で、なんだか集中できる。お手紙を書く作業(定期的に希望者へお手紙を書く企画をやっています)もコメダでやっていた。お手紙企画も長らくやっていないので、ポストカードを作って送りたいな。もらってくれますか?
(今日撮った紫陽花。反省が多い。)
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