痛み
お腹の痛みで体が震えて目覚めた。痛み止めを放り込み、しばらくうずくまっても治らないから、別の種類の痛み止めを重ねる。ぴたりと痛みがいなくなるとき、普段いかに生きやすいのかを思い知る。連休だからと薬をサボっていたらいろんな不都合が湧いてきて、やめない方がいいのかあと確かめる。そんな日にレゼ編を観たものだから、なんだかお腹が気持ち悪くて仕方なかった。健康な日に見た方がよかった。
自分でなにかを選ぶこと、どれくらいやってこれただろう。わたしが親と離れて得られたのは"選ぶこと"だ。そして、それが嬉しいから、もう長いこと実家に近寄れていない。
ちはやふるの続編を読んで、千隼の親に自分の親を重ねた。こんなに冷めた家族ではなかったけど、子供を自分の思い通りにしたいところが同じで苦しくなった。
"選ぶ"って、どうしたらいいか知らなかったんだ。どこに行くにも親の手が必要な田舎で育ち、自分自身で選び取れるものなんてなかった。進路でさえも、親の協力がないと叶えられないのに、どうしたら"選ぶ"ことができたんだろう。何度考えても悲しいのに、誰かのせいにできたことに少し安心もしている。選べなかったのに、それなりにいい人生を送らされていて悲しい。自分で選んで失敗したとして、それを引き受けられていたかを想像しては、選べなかったことを受け入れてしまう。情けなくて卑怯だ。
だから、凛月も千隼も、限りがあったとしても選んでいってほしい。きっと、後悔せずに済むから。
最近読んだもの
ちはやふる きみがため 1〜7巻
今になって読み始めた。ちはやふるが終わってから3年以上経って、やっと新しい物語に触れられる気持ちになった。そのくらい、千早と太一と新のことにのめり込んでた。
読み始めてみたら、きみがための千隼と凛月の方が心情的に共感できる気がしたし、頑張ってほしいと思う(もちろん千早たちも様々事情があったことは承知しているけど)。私生活の不自由さに焦点が当たってるのは、以前のちはやふるとは違う点だなと思う。
凛月のお父さんの顔が描かれないことに怖さがある。凛月が顔を見ようとしていないのか、お父さんが凛月に興味がまだないのか。どちらもかもしれない。
桜沢先生の過去に触れられるのは、個人的に嬉しい。新が眩しくなってて嬉しい。
高校生の頃に、決まり字を覚えようとしてたのが懐かしいな。
うるわしの宵の月 11巻
良かった。宵ちゃんも先輩も素直になれてよかった。宵ちゃんの「あなたを好きな私を信じてよ」がとても良かった。わたしも人にもらった言葉を疑ってばかりだけど、ちゃんと信じてみたいから。
女の園の星 5巻
イルカになった星先生がツボ。
(お花の写真を撮るひとになろうかな)
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