わたしの好きなもの
仕事用にと思って秋に買ったまま一度も着ていなかったシャツに袖を通した。ちょっと薄くててろっとした素材が冬には心許無く、そのシャツに合う色のカーディガンが手持ちに無かったので、なんとなく着られずにいた。暖かくなって、この薄さは今かもしれないと思い羽織ってみたら、思いの外しっくりきた。
仕事の合間に化粧室で鏡を見て、胸元をさする。比翼仕立てになっていることに気付く。無意識に比翼のシャツを選びがちだった、と久しぶりに思い出した。
なぜかわからないがシャツというものがかなり好きで、クローゼットにはシャツばかりが並んでいる。とりわけ比翼仕立てが好きで、白シャツの比翼仕立てが欲しくて欲しくて探し回ったあげくにたどり着いたのがfoufouだった。(のちにfoufouはシャツよりスカートやワンピースの魅力に取り憑かれることになる。)比翼仕立てはボタンが隠れていることで妙な安心感を得ている。奥ゆかしさを感じているのかもしれない。
好きな色は白と水色。仕事にはだいたい紺のスーツに水色のシャツを着ているので、そういう人と思われていると思う。(一度くらい、突然ピンクの服を着て驚かせてみたい気持ちもある。)白色って学生服みたいになってしまって難しいけれど、似合うのも気持ちが上がるのも白色にしか無いものだと思う。緑色の服にも興味はあるが、色味によって全然似合わない場合があって、ネットで買っては失敗している。
総じて、好きなものが白色のシャツワンピースということになる。自分にとっての制服のようなものだ。何着か手元にあるが、リアルに着るのはちょっとハードルが高い。着なくても、手元にこれがあると思うことで心を保っている。やっぱりfoufouのワンピースのかたちが素敵で、白色にしかない美しさがあるから、いつかまた販売されるようにと祈りたい。
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夜中の勢いで文学フリマ大阪に申し込みした。そういえば去年もこの時期に文フリ東京への参加を考えていたなあと思い出す。冬は日光不足のせいでなんのやる気も出せないが、やはり春を越えると何かやってみようという気持ちになる。先着枠は終了していて抽選対象なので参加できるか分からないし、キャンセルするかもしれないし、9月までこのご時世が保たれているのかも正直不安。けれど、最近いろいろなことで刺激を受けて、自分も作ることを諦めたく無いなと思うと、作りたい本の姿が見えてきて嬉しくなった。そんなことを考えているときの、確かに溢れ出るアドレナリンの中毒にされている。夜に考え始めると本当に眠れなくなってもはや困っている。
最近読んだもの
シークレットスターライブ
LINEマンガの連載。過去作のReLIFEが大好きだったのでその名残で読み始めていたところ、突然サムネに「完結」の文字が乗り驚愕。残りの話数を一気に購入して最終話まで読んだ。
VTuberを少し見ているので題材として惹かれた部分もあり、そんな簡単に有名配信者になれないだろうという気持ちもあり、それより主人公たちの妙に絡まってゆく関係性にハラハラして楽しませてもらった。まだ未来のある終わり方だったので、できれば番外編が読んでみたい。
(昔撮ってもらった白ワンピース 📷花ちゃん)

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